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まず全体を話す
細かい点の前に、いちばん大切なことを話します。何についてのグラフや質問なのか。いちばん大きな変化は何か。最初に細かい数字から話すと、迷いやすくなります。最初に全体をまとめた1文を言うと、聞く人も分かりやすいです。そのあとで説明を足します。数秒、見て考える時間をとっても大丈夫です。短い間は自然なことです。考えをまとめる間に、簡単な出だしの文を言うこともできます。
This chart shows how the number of visitors changed over time.
このグラフは、訪れた人の数が時間とともにどう変わったかを示しています。
Overall, the main trend is going up.
全体として、おもな傾向は増えていることです。
The biggest change happened in the middle of the period.
いちばん大きな変化は、期間の真ん中で起きました。
増える・減るの言い方
使う動詞は少しで足ります。増えるときは「rise」「increase」「go up」です。減るときは「fall」「drop」「decrease」「go down」です。変わらないときは「stay the same」「stay stable」です。変化の大きさは「a little」「slowly」「quickly」「sharply」で表せます。たくさんの言葉を不安なまま使うより、1つずつ正しく使うほうが伝わります。声に出して練習すると、自然に言えるようになります。
The number rose slowly at first.
数は、最初はゆっくり増えました。
Then it dropped sharply.
そのあと、急に減りました。
After that, it stayed about the same.
その後は、ほぼ同じでした。
数字を気楽に話す
正確な数字がいつも必要とは限りません。簡単な言葉のほうが使いやすいこともあります。「about half」「most people」「a small number」「nearly all」などです。数字を言うときは、ゆっくりはっきり言います。自信がないときは「about」「around」「almost」が役立ちます。thirteenとthirtyのように、聞き間違えやすい音にも気をつけます。thirteenは後ろを、thirtyは前を強く言います。
About half of the people chose the bus.
約半数の人がバスを選びました。
Only a small number said they work from home.
在宅で働くと答えた人は、ごく少数でした。
It was almost twice as high as before.
以前の2倍近くになりました。
2つを比べる
比べる場面はよくあります。「higher than」「lower than」「more than」「fewer than」「the same as」が使えます。「while」や「but」を使うと、違いを1文で言えます。比べると、数字だけでなく内容を理解していることが伝わります。比べるのは1つか2つで十分です。10個も必要ありません。数より、分かりやすさが大切です。
Cars were more popular than bikes.
車は自転車より人気がありました。
Rents went up in the city, while they stayed stable in small towns.
都市では家賃が上がりましたが、小さな町では変わりませんでした。
Fewer people travelled in winter than in summer.
冬に旅行した人は、夏より少なかったです。
理由や意見を添える
変化を説明したら、考えられる理由を足せます。答えがより豊かになります。「maybe」「probably」「I think」のようなやわらかい言い方を使います。確信がなくても大丈夫です。聞く人は、考えを説明する声を聞きたいのです。最後に短いまとめの文を言います。話が終わったことが伝わり、整理して話せていることも伝わります。
I think this is probably because prices went up.
これは、おそらく値段が上がったからだと思います。
Maybe more people prefer to shop online now.
今は、ネットで買い物をしたい人が増えたのかもしれません。
So, to sum up, the trend is clearly going down.
まとめると、傾向ははっきりと減少しています。
よくある質問
「decrease」のような単語を忘れたら?
もっとやさしい言葉を使います。「go down」や「go up」で大丈夫です。「It became smaller.」のように説明することもできます。難しい単語より、意味がはっきり伝わることが大切です。落ち着いて話し続けましょう。
見える数字を全部言う必要がありますか?
いいえ。大切な変化を選びます。おもな傾向、1つか2つの重要な点、そして比べる文を話します。数字が多すぎると、聞く人が追いにくくなります。
途中で言い間違えたらどうしますか?
よくあることです。「Sorry, I mean...」と言って言い直し、そのまま続けます。落ち着いてすばやく言い直すと、自然で自信のある話し方に聞こえます。